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ANA Payが新たな日常決済サービスへ進化|1マイル1円でチャージ・利用が実現

 ANAホールディングスとANA Xは2023年5月23日(火)から、スマホ決済サービス「ANA Pay」の機能を拡充し、新たな決済サービスとして提供を開始しました。今回は、iOS版が対象で、Android版は6月下旬のリリースを予定。

ANA Payリニューアル

 新ANA Payの大きな特徴は、「チャージ選択肢の拡充」「少額マイルの使いみちの開拓」「利用店舗の拡大」など。新ANA Payでは、保有マイルを1マイル1円でチャージ・支払いが可能になります。また、従来JCBに限られていたクレジットカード登録(Apple Pay)にVISA、マスターが加わる(※)とともに、iDとVISAのタッチ決済に対応します。これらにより、コンビニやスーパーなどANA Payの利用店舗が大幅に拡大されます。さらに、ANA Payキャッシュで支払うと200円の利用で1マイル、ANAカードでチャージすると1000円ごとに1マイルから11マイルが貯まります。

(※)ANAによる情報修正の公開(5/26)にともない、クレジットカードから「ダイナース」が除外されたため、記事を修正しました。

 

 なお、現行のコード決済は今年11月にサービスを終了するため、今後、新規入会やチャージは段階的に停止。11月以降、新たな仕様によるコード決済が導入される予定です。

 

 今日、都内で行われた記者発表会でANA X轟木社長は、「新ANA Payは有名決済サービスと遜色ない利便性を提供しながら、他社にはないマイレージがある。日常生活でANA Payを利用してもらえる理由がそろった」と説明しました。

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ANA Pay
iD決済

 

 スマホ決済サービスでは登録者数トップのPay Payが、VISA、マスターのクレジットカード登録を除外し、8月から自社カードに限定すると発表していました。

 

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