紀伊國屋書店は2025年1月10日（金）、スタッフが選ぶおすすめ書籍ベスト30ランキング「キノベス！2025」を発表しました。これに伴い、2月1日（土）から全国の紀伊國屋書店およびウェブストアでフェアが開催されます。
2023年に始まった「キノベス！」は、過去1年間（2023年12月～2024年11月）に出版された文庫を除く新刊を対象に、紀伊国屋書店のスタッフが「本当に面白い」「ぜひ読んでほしい」と感じた本を厳選して紹介するランキング企画です。今年は19名の選考委員が、紀伊國屋書店69店舗のスタッフから寄せられた推薦コメントを熟読し、ベスト30を決定しました。
今年のベスト3作品は、1位「生殖記」（朝井リョウ／小学館）、2位「ここはすべての夜明けまえ」（間宮甲改衣／早川書房）、3位「小説」（野崎まどか／講談社）。
2月1日からは店頭およびウェブストアではフェアが開催されます。「生殖記」の著者である朝倉リョウ氏の受賞コメントをはじめ、各作品に寄せられたスタッフの推薦コメントや、選考委員が選んだ「選外の1冊」などを収録した小冊子が無料で配布（ウェブはPDF版）。さらに、全店舗では1～10位作品の手書きPOPなどが展示されます。
紀伊国屋では「キノベス！2025」とともに、人文書ベスト30「紀伊国屋じんぶん大賞」や児童書・絵本ベスト10「キッズ2025」も発表。
2月17日（月）には新宿本店の紀伊国屋ホールで、近日発表される「第12回紀伊國屋書店ベストセラー大賞」を含む、4賞合同贈賞式＆朝井リョウさん記念トークイベントが開催されます。現在、参加者を募集中（先着300名無料招待）。
