松坂屋上野店で「岐阜まるごとフェア」開催 10月8日~14日-旬の栗菓子や工芸体験など

岐阜県の食と文化を首都圏で紹介する「岐阜まるごとフェア」が、2025年10月8日(水)~14日(火)まで、松坂屋上野店1階北口(東京都台東区)で開催される。県内各地の特産品販売に加え、工芸体験を通じて岐阜の魅力を体験できる。
注目は、秋の味覚を代表する栗菓子。恵那や中津川の老舗和菓子店8店が一堂に集まり、素朴な栗きんとんから工夫を凝らした羊かんなど、多彩な味わいを購入できる。栗菓子は地域や菓子舗ごとに個性があり、首都圏において岐阜ならではの栗文化を味わえる。
会場には栗菓子のほか、おなじみの明宝ハムや高山ラーメン、地酒、伝統工芸品など約300商品が並ぶ。さらに飛騨と美濃の工芸体験も実施され、飛騨高山の郷土玩具「さるぼぼ作り」(13日)や、長良川の港で生まれた「ぼんぼり絵付け」(11・12日)を通じて、暮らしに根差した技を体験できる。各体験は複数回実施され、参加申し込みは松坂屋上野店の公式サイトで受け付けている。


開催時間は10:00~20:00。岐阜県は、「特産品や体験を通じ、地域により異なる県産品の魅力を知ってほしい」と来場を呼びかけている。