富岩水上スカイライン、今季の運航開始 富岩運河から岩瀬へ、水のエレベーター体験も

富山駅からほど近く、日本の歴史公園100選にも選ばれる「富岩運河環水公園」で、2026年3月20日(金)、観光船「富岩水上スカイライン」が今シーズンの運航を開始した。運航期間は11月23日までで、富山県と富山市が共同で運航する。
観光船は、世界一美しいとも称されるスターバックスが立地する「富岩運河環水公園」から、国指定重要文化財の「中島閘門(こうもん)」を経て、富山湾沿いの港町「岩瀬エリア」へ向かう運河クルーズ。
最大の見どころとなる中島閘門では、パナマ運河方式により、水位差約2.5メートルを調整する「水のエレベーター」を船上から体感できる。水辺の開放感に加え、運河沿いの景観や歴史ある街並みをゆったり眺められる。
コースは、環水公園~岩瀬間の片道2コース、環水公園~中島閘門を往復するコース、環水公園内を周遊するコースの計4種類。運航時間は9:40~16:40ごろ。
時刻表は5月までとそれ以降で異なり、平日と土日祝日でも運航本数が変わる。4月7日、5月12日、6月8日~10日はメンテナンスのため運休する。
料金は、環水公園~岩瀬間の片道(約60分)が2,500円、環水公園~中島閘門の往復(約70分)が2,000円、環水公園周遊が700円。岩瀬発着の片道コースには路面電車の片道乗車券が付く。乗船チケットは各発着所で購入、事前予約はインターネットで受け付ける。富岩運河環水公園まで「富山駅北口」から徒歩約10分。
春の富岩運河沿いは「富山さくらの名所70選」に選ばれる桜の景観でも知られ、水上から花を眺める時期は特に人気を集めている。