最高品種「紀州南高梅」の発祥農園・紀州たかだ果園(和歌山県みなべ町)は6月5日(日)~6月20日(月)の間、「梅の収穫体験」企画として、各日50名程度で参加者を募集しています。
梅の収穫は、日本列島が梅雨入りを迎える6月に始まります。
「梅の収穫体験」では、紀州南高梅のルーツの母樹がある、たかだ果園が現在力を入れている有機JAS栽培の梅(高田梅)を収穫します。
「紀州南高梅」は、高田果園の先々代「高田貞楠氏」が明治35年、桑畑を梅畑にしょうと60本の梅の苗木を植えたことが始まり。その中の優秀な品種の一本が母樹になり、その後、研究調査を経て「紀州南高梅」が誕生しました。今も母樹は園内にあり毎年花を咲かせます。
参加は1人でも団体でも可能。参加費は500円(温泉入湯券600円付き)、梅の持ち帰り1,500円(1kg)。人数は各日50名程度で受入れ(事前申込み)。開園時間は8時~14時で収穫時間は約3時間。
持ち物はマスク、長靴、軍手、帽子、飲み物、汚れてよい服。車は農園の駐車場を利用(要乗り合わせ)。園内には梅干し販売コナーあり。また、弁当手配や農園から10分の「国民宿舎 紀州路みなべ」の紹介も対応しています。
紀州たかだ果園は、「例年、収穫体験を個別に受け入れて家族や友人同士などリピーターも増えた。今年は広く体験者を受け入れて、梅や自然のことを知ってもいたい。参加しやすい料金にした。」「後半は梅が少なくなうので早めがお勧め。」と言います。