2023年5月、関東のみずがめを担う群馬県みなかみ町の3つのダムで行われる、春の風物詩「点検大放流」に合わせて、ダム施設で見学を楽しむイベントが開催されます。主催は観光協会など点検放流実行委員会。
ダムはみなかみ町、奥利根エリアにある「矢木沢ダム」「奈良俣ダム」「藤原ダム」。各ダムは毎年梅雨の前、ダムの放流設備が安全に作動するか確認する「点検放流」を実施します。当日は、堤体内見学や施設見学、マルシェなどイベントが開催されます。
放流日時は藤原ダムが5月20日(土)9:30~14:00、奈良俣ダムが同日12:00~16:30。八木沢ダムが5月21日(日)8:00~17:00。各ダム時間内で2回(午前・午後)放流。
現地見学はチケットが必要。チケット販売はセブンイレブンおよび町内宿泊施設。詳細はイベント内容を含め後日、観光協会公式サイトで発表。
ダムの特徴は、毎秒最大100トンの点検放流が見ものの「藤原ダム」、ダムの女王と称される、岩塊が資材のロックフィルダム「奈良俣ダム」。総貯水容量2億トンの「矢木沢ダム」。実行委員会「間近で見学する毎秒30トン放流の勢いは圧巻」と言います。