北海道の新千歳空港では4月29日(土)から 連絡施設2階に 「空港ピアノ」 を常設設置し、旅行者たちに利用されています。
近年、世界で駅や空港、商業施設などに設置される「ストリートピアノ」は、オープンスペースでのコミュニケーションのツールとして人気を集めています。
新千歳空港に設置されたピアノは、高品質なヤマハアップライトピアノで、国際線ターミナルビル側の連絡施設2階に設置されています。ターミナル開館時間の5時~23時の間、誰でも自由に演奏や見学ができます。
現在、北海道内の空港で設置されているストリートピアノは「新千歳空港」のみで、全国主要空港では、羽田空港、成田空港、伊丹空港(2023年7月まで)、中部国際空港などに限られています。
新千歳空港は、「ピアノ設置の理由には観光客からの熱いリクエストがあった。ピアノを通じて、北海道旅行の素敵な思い出のひとコマを届けたい」と話します。