打ち水大作戦本部は、7月23日(大暑)から8月23日(処暑)までを「打ち水強化月間」とし、全国に毎日の打ち水を呼びかけます。また、8月1日を「打ち水の日」として、一日中打ち水を提案しています。
打ち水は、古来の知恵で、地表面の温度を約10度、気温を1~2度下げる効果があります。暑さの緩和だけでなく、水の再利用の促進や環境意識の向上、地域コミュニティーの活性化にも寄与することが期待されています。
参加方法は、晴れた日、SNSで「#打ち水大作戦」をつけて、自宅や職場で打ち水の様子を投稿します。再利用水や雨水の使用が推奨されます。
打ち水大作戦は、2003年に始まり、今年で20周年。全国各地で年間600万人以上が参加し、各地で連動したイベントが行われています。プロジェクトは、認定NPO法人日本水フォーラムが主宰し、国交省や環境省、東京都などが後援しています。