長野県小諸市では、2023年8月6日(日)~20日(日)の期間限定で、市内の人気観光エリア7カ所を巡る無料「こもろ周遊バス」が運行されます。こもろ観光局、JRバス、小諸蒸留所の協力により実施されます。
こもろ周遊バスは小諸市のゼロカーボンシティ構想の一環で、観光客の車利用を減らし、二次交通で観光地巡りを促進します。環境に配慮したEVバスを使用し、小諸駅起点にAルート(浅間山側)とBルート(千曲川側)を8の字で約10kmの範囲内の観光エリアに停留所があります。
Aルートは、小諸駅周辺、浅間山の麓の松井地区にある観光農園群エリア、7月オープンした小諸蒸留所のビジターセンター、日本画の小諸高原美術館・白鳥映雪館。Bルートは、布引観音釈尊寺、布引温泉こもろ、伝統的な宿泊・カフェ「脇本陣の宿 粂屋」などがあり、周辺にも立ち寄れる施設が複数あります。
運行スケジュールは小諸駅始発9:30~終着5:30で、A・Bルート各7回運行。
こもろ観光局は「小諸は山川を抱えるコンパクトシティで、周遊バスで効率的に観光スポットが巡れる。話題の小諸蒸留所もおすすめ」とPRします。