鳥取県の境港観光協会は、「妖怪川柳コンテスト」を開催し、2023年12月31日(日)まで、作品を募集しています。
「妖怪川柳コンテスト」は今年18回目になる年末恒例の公募企画です。妖怪をテーマにした川柳を募集し、毎年2000句以上の作品が集まっています。応募資格として、一般の部と中学生以下の部があり、1人最大3作品まで応募可能。応募は境港観光協会のウェブサイトから。
優秀作品は、一般の部と中学生以下の部でそれぞれ最優秀賞1作品とその他3作品ずつが選ばれます。作品の審査は、選考委員のほか特別審査員として漫画家「弘兼憲史氏」が担当します。優秀作品の発表は2024年2月下旬の予定。選ばれた作品の作者には表彰状と境港の特産品や妖怪グッズなどが贈呈されます。
鳥取県の西部にあり、境水道を挟んで島根県に接する境港市(レポ)は、漫画家「水木しげる氏」の出身地で、177体の妖怪のブロンズ像が展開されている水木しげるロードや同氏の記念館などが人気です。境港観光協会は、「コンテストを通じて多くの人に妖怪について知っていただき、観光の機運を高めたい」と話します。