奈良市観光協会は2024年6月14日(金)~8月12日(月・祝)まで、蓮で知られる市内の四ヶ寺を巡る観光プログラム「奈良・西ノ京ロータスロード~蓮と歴史を楽しむ旅~」を開催し、共通拝観券(4000円)を販売します。(写真:喜光寺の蓮のイメージ/奈良市観光協会)
奈良・西ノ京ロータスロードでは、西大寺、喜光寺、唐招提寺、薬師寺の四カ寺を巡ります。共通拝観券を提示すると、各寺で特別な御朱印(各300円)を受け取ることができます。また、新企画の読経やウォーキングツアーなども開催されます。四ヶ寺共通拝観券の購入者には、周辺地域での食事や買い物がお得になるクーポンも提供されます。
共通拝観券の料金は4,000円でオリジナルグッズ付きです。紙と電子チケット合わせて限定1,500枚が販売されます。購入は奈良市総合観光案内所、近鉄奈良駅総合観光案内所、各寺、および予約サイト「アソビュー!」です。
蓮の花の観賞に適した時間帯は午前中で、午後には花が閉じる習性があります。観光協会は「涼しい朝の時間帯に、お寺巡りと蓮の観賞を楽しんでほしい」と伝えています。
観光協会スタッフによると、午前中すべての寺を巡る場合の推奨ルートは、近鉄大和西大寺駅そばの西大寺(拝観8:30~)→喜光寺→唐招提寺→薬師寺(近鉄西ノ京駅)で、急ぎ足で徒歩で巡ることができます。なお、喜光寺では7月の土日祝日は7:00から拝観可能になります。そのため、喜光寺から出発し、近鉄西ノ京駅から電車で大和西大寺駅に戻り、最後に西大寺を巡るルートが便利です。