福井県敦賀半島の先端に浮かぶ無人島「水島」へのフェリー運航(近江観光)が、2024年7月13日(土)より開始されます。運航期間は9月1日(日)までです。
水島は「福井県のハワイ」として名付けられ、7月~8月の夏季限定で上陸可能になる無人島です。「福井県がハワイなんて言いすぎでは?」という声に反発するような、南国のような透明度の高い水質の海と白砂のビーチが広がっています。浅浅瀬ではシュノーケリングを楽しみながら、魚の姿を観察することができます。
運航時刻は、往路の敦賀市「色ケ浜桟橋」出発が9:00~12:00および13:15~14:45まで30分間隔で運航され、復路の「水島」出発は随時。所要時間は片道約10分です。
乗船料金は大人1,500円、小学生800円、未就学児は大人1名につき1名無料、2人目から小人料金が適用されます。フェリー乗り場へのアクセスは、JR「敦賀駅」前からコミュニティバス常宮線「立石行き」の乗車(約30分)、「色ケ浜」下車、徒歩3分。
今年3月に北陸新幹線の敦賀駅が開業し、初めての夏を迎えます。敦賀観光協会は、「首都圏からの旅行者に敦賀が海のそばにあることをPRしたい。本物のハワイとぜひ比べてみてほしい」と話しています。