愛媛県伊方町は2024年7月20日(土)~9月30日(月)の夏季限定で、地域特有の体験プログラム30個を提供する「佐田岬体験博2024」を開催します。参加申し込みは受け付け中で、9月23日(月・祝)まで。
四国最西端に位置する佐田岬半島は東西約40㎞にわたり、55の集落が点在し、昔ながらの生活様式が息づいています。佐田岬体験博は、海遊びや野遊び、グルメ、暮らし文化など、さまざまな地域事業者が主催する30個の体験プログラムが用意されています。
伝統漁を継ぐ海士(素潜り漁師)が自慢する幻の赤ウニを堪能するプログラムや、岬ですくすくと超ビッグサイズに育ったタデアイを使ったタタキ染め、1日数分佐田岬灯台の灯りが緑色に輝くエメラルドタイムを目撃するガイド付きツアーなどがあります。プログラムは数時間のワークショップや1日での宿泊プラン、期間中に1日だけ開催する特別プランなどの形態で提供されます。
各プログラムの体験費は100円から5万円の範囲。各体験プログラムの参加には事前予約が必要で、申込は9月23日までに公式サイトから。体験費の支払いは、プログラム当日に現金払い。
伊方町は、「半数以上のプログラムは体験博のために事業者が新たに開発したもの。四国最西端の地に浸かれる体験をぜひ楽しんでほしい」と話します。