福島市の飯坂温泉観光協会は、磐梯吾妻スカイライン「浄土平」で、温泉PRキャラクター「飯坂真尋」のポーズをして撮影した写真をSNSに投稿すると、オリジナルサコシュがもらえるキャンペーンを冬季休業まで実施しています。（写真提供：飯坂温泉旅館組合青年部）
飯坂真尋は全国の温泉地の地域活性プロジェクト「温泉むすめ」のキャラクター。 キャンペーンへの参加方法は、まず、自転車で「飯坂温泉駅」を出発し、自転車で磐梯吾妻スカイラインを上って標高1,600メートルの浄土平の看板を目指します。
浄土平に到着後、飯坂真尋のポーズで写真を撮り、その写真と共に「#浄土平で真尋ちゃんポーズ」のハッシュタグを付けてSNS（種類を問わず）に投稿。その後、観光協会でオリジナルサコッシュを受け取れます。また、コース出発時に、観光協会に立ち寄ると、浄土平レストハウスの名物クラフトコーラ「魔女の瞳」の引換券ももらえます。
飯坂温泉街から浄土平までは車で約1時間。8月28日、飯坂温泉旅館組合青年部のメンバーがキャンペーンの検証として、初心者でも到達可能かを確認する目的でコースに挑戦し、約6時間かけて浄土平に到着（冒頭写真）。ほりえや旅館5代目は、「あえてママチャリで挑戦し、40代後半のおじさんでも登れた」と述べつつ、「ロードかクロスバイクでの挑戦をお勧めします」と付け加えています。6月にキャンペーンが始まってから、現在（9月5日）までに、21人がサコッシュを手にいれました。
浄土平周辺には、一切経山や吾妻小富士などの景勝地が広がり、特に紅葉シーズンには美しい景色が楽しめます。観光協会は、「秋の紅葉の中でのサイクリングを楽しんだ後、飯坂温泉で疲れを癒してほしい」とPRしています。
