千葉県房総半島南部に位置する大多喜町、妙厳寺大多喜南無道場(みょうごんじおおたきなむどうじょう)は秋彼岸9月25日(土)、「精霊空送り(ランタン上げ)」を実施します。
「精霊空送り」は今年の秋彼岸に初めて一般公開する行事。コロナ禍、寺や観光協会が新たな行事を考える中、秋彼岸のみ塊の川送りや海流し、大多喜町のランタンフェスティバルから着想。灯をともしたランタンを空に上げてご先祖様の霊位をみ空に送る法要のスタイルを考案。
法要参加は事前申込み。法要の参加希望者は、先着100霊位(名)を受付け。所定の参加申込書に必要事項を記入の上、メール・郵送・FAXで申し込み。申込締切りは9月20日(月・祝)。なお、当日の見学は自由参加です。
当日は17時から妙厳寺本堂で住職による精霊空送りの法要と座禅、18時30分からランタンの空送りを行います。ランタンの空送りは、参加者の名前が書かれたお札を取り付けて、灯をともしてから空に送る流れ。
妙厳寺大多喜南無道場は宿坊も持つ日蓮宗のお寺。一宗一派にこだわらず日本人の生活にとけ込む仏教文化を心あらたに認識する場、地域の人の「こころの心柱」となる場。都内から癒しを求めて来寺する人たちも多いお寺。
法要は大多喜町観光協会、大多喜ハーブガーデン、いすみ鉄道 、町おこし協力隊など地域関係者が協力して企画したもの。
【お詫びと訂正】(9/21)
主催者名称「大多喜南無道場」を「大多喜南部道場」と誤った表記を掲載していました。(誤)南部→(訂正)南無に修正しました。ご迷惑をお掛けした関係各位に深くお詫び申し上げます。