島根県の出雲観光協会は、全国から八百万(やおよろず)の神々が集うと言われる9月下旬から11月の神在月の土曜5日間限定で、日本遺産の構成文化財 日御碕神社で郷土芸能「出雲神楽」の定期公演を開催します。
「出雲神楽」を披露するのは社中(しゃちゅう)と呼ばれる神楽を継承する活動隊。定期公演は5日間限定。毎回異なる社中が「出雲神楽」を披露します。会場の日御碕神社は、天照大御神(アマテラスオオミカミ)と素戔嗚尊(スサノオノミコト)が祀られています。公演の舞台は、ふだん立ち入りできない神社の境内。
公演日程は9/25・10/9・10/23・11/6・11/27。定員は各回25名。観覧料金は一般大人2,500円・小学生以下1,500円、夕食付大人5,000円・小学生以下3,500円。観覧予約は観光協会ウェブサイトまたは電話(0853-31-9466)から。
出雲市観光協会は、「神在月を迎える出雲の神聖な舞台で「神さまを楽しませるための舞い」の観覧。特別な場所で特別な時間を過ごして欲しい。」と伝えています。