富山県氷見市では、2024年11月25日(月)~2025年2月21日(金)の間、楽天トラベルで氷見応援割クーポンを発行するキャンペーンを実施します。クーポンの利用で12月2日以降の宿泊料金が最大1万円割引されます。(写真:氷見の冬の景色 / 虹ガ島と立山連峰)
対象施設は市内32の宿泊施設
割引クーポンの対象施設は氷見市内の32の宿泊施設です。宿泊対象期間は12月2日(月)~翌年2月28日(金)までで、年末年始の期間(12月28日~1月3日)は割引対象外です。割引の適用は、1回の予約の合計金額に対して行われます。
クーポンの種類
- 3名以上の予約で、合計2万円以上の場合:1万円割引
- 2名以上の予約で、合計1万円以上の場合:5,000円割引
- 6,000円以上の予約の場合:3,000円割引
クーポンの取得方法
クーポン取得および宿泊予約は、11月18日(月)に公開される楽天トラベルの「氷見市特集ページ」から。該当する割引クーポンを取得した後、対象の宿泊施設を予約します。
冬の氷見観光の目玉「氷見のブリ」
氷見市の冬の風物詩といえば、氷見漁港で水揚げされる「氷見のブリ」。ブリの最盛期は例年11月下旬から1月中旬頃。今シーズンは11月8日には、約1,100本のブリが水揚げされ、話題になりました。
今後、注目されるのが、地元漁協関係者による「ひみ寒ぶり宣言」が出されると、その年の本格的な寒ブリシーズンが幕を開けます。水揚げされたブリの大きさや量、形状などを見極め、6kg以上のブリが「ひみ寒ぶり」として認定されます。
ひみぶりフェア
ブリシーズンに合わせ、12月1日(日)~2月28日(金)には、市内25の宿泊施設や飲食店で「ひみぶりフェア」が開催され、各店舗が自慢のブリ料理を提供します。
震災後に迎える寒ブリシーズンへの期待
氷見市は能登半島の付け根に位置し、2024年元旦に発生した能登半島地震では震度5を観測しました。その影響で観光客は減少傾向にあります。
氷見市は、「地震後も観光客の減少が続いているが、これから訪れるブリ観光のシーズンには、ぜひたくさんの方に氷見を訪れていただき、冬の魅力を発見してほしい」とコメントしています。