青森県が2024年7月に公開した公式ファンコミュニティ「青森びいき」が、11月18日時点で会員数5,700名を突破し、今年度目標の5,000名を超えたと発表し、さらなる会員参加をPRしています。
「青森びいき」は、青森県の魅力を愛する人々が集い、体験や情報を共有する会員制のSNS型コミュニティ。青森の観光、文化、グルメ、自然など多彩なテーマを取り上げ、県内外からの参加者が青森の魅力を深掘りしています。
コミュニティ内は5つの分野に分かれていて、特色ある部活が活動しています。たとえば、グルメ分野では「麺部」や「酒・居酒屋部」、歴史文化分野では「祭り部」や「古津軽部」、自然分野では「温泉・サウナ部」や「絶景部」があります。さらに、イベント分野では地域の祭りや行事の情報を共有し、フリートークでは自由な交流が行われています。
各分野には、青森在住者が務める「ナビゲーター」と、県外の青森ファンによる「アンバサダー」が任命され、会員同士の交流をサポートし、さらに、活動実績に応じたランク制度や特典が提供されます。
「青森びいき」はウェブサイトや専用アプリで利用可能で、メールアドレスとパスワードの簡単登録で参加できます。7月の開設以来、11月18日までに約18,000件(1日あたり約160件)の投稿が寄せられ、活発な交流が行われています。
よい旅ニュース通信の取材に対し、青森県は「今年度の会員数目標は達成したが、冬の観光PRと連動し、さらに多くの参加者を迎えたい」と意欲を示しました。
今後、冬の青森では、温泉をはじめ、2月に開催される「青森冬まつり」や「八戸えんぶり」など、人気イベント。八甲田山系の樹氷が見ごろの時期を迎えます。