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歴史の街 高取町で「第1回 高取城下町家のひな祭り」開催中-日本最大級の展示からビンテージまで

 奈良県高取町の城下町エリア「土佐街道」では、2025年3月16日(日)まで「第1回 高取城下町家のひな祭り」が開催されています。期間中は、伝統的なひな祭りの展示に加え、特別な催しも予定され、一部展示企画は4月20日(日)まで公開されます。

日本最大級の雛展示(高取町)

 イベント会場の「雛の里親館」では、17段500体の雛人形が並ぶ「天段の雛」を展示。壷阪寺(つぼさかでら)では、4500体の雛人形が並ぶ日本最大級の「大雛曼荼羅」(写真)が登場します(4月20日まで展示)。さらに、新施設の「高取雛の資料館」では、貴重なビンテージ雛が展示され、ひな人形の歴史や文化を学べます。

 

 期間中は、ひなマルシェ(3月2日・16日)、ひな祭り茶席や音楽祭(3月15日)など、さまざまなイベントも開催予定です。

 

各展示会場の開館時間はおおむね10:00~16:00。壷阪寺は拝観料(大人800円・小人200円)、高取雛の資料館は入館料200円がかかります。現地へのアクセスは、近鉄吉野線「壺阪山駅」から徒歩約1時間、バスで約15分。

奈良県高取町

 高取町は、日本一の山城「高取城」の城下町として知られ、歴史的な町並みが広がる「土佐街道」は散策スポットとして人気です。また、桜大仏で有名な壷阪寺や旧藩主の屋敷「植村家長屋門」など、歴史を感じさせる名所が点在しています。

 高取町は、「今回のひな祭りは、昨年まで行われていた『町家の雛めぐり』をリニューアルしたもの。雛の里親館と壷阪寺の雛展示に加え、貴重なビンテージ雛が並ぶ『高取雛の資料館』もおすすめ」とPRしています。

 

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