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東京高輪駅で3日間「中津川の栗きんとん LOVER」開催―手作り栗きんとん11種が一堂に

中津川の栗きんとんLOVER(高輪ゲートウェイ駅)

 東京・高輪ゲートウェイ駅(南口改札そばイベントスペース)で2025年9月26日(金)~28日(日)、岐阜県中津川エリアの名産「栗きんとん」をテーマにしたPOPアップイベント「中津川の栗きんとん LOVER」が開かれる。主催は岐阜県と7市町による東美濃歴史街道協議会など。

 会場には中津川市内の和菓子店11店舗の栗きんとんが集結。栗本来の風味を引き出した素朴な味わいから、食感や仕上げに工夫を凝らしたものまで、手作りによる多彩な栗きんとんが並ぶ。一部の店舗スタッフも現場に立つ予定。

 

 対象店舗は、信玄堂・やまつ・仁太郎・七福・梅園・松葉・松月堂・しん・美濃屋・柿の木・田丸屋商店。

 

 期間中は単品(1個302円)や全11種セット(3,500円)を販売。さらに、「どら焼き」や「生食パン」など、栗きんとんをアレンジした派生商品も登場する。なお、販売はすべて持ち帰り形式で、イートインは設けられない。写真は一部の商品。

栗きんとん
信玄堂
栗きんとん
柿の木
栗きんとん
田丸屋商店
栗苞(くりづつみ)
栗包(くりづつみ)

 

 東美濃地域(中津川市・多治見市・瑞浪市・恵那市・土岐市・可児市・御嵩町)の観光ブースも出展。開催時間は各日12:00〜18:00。

 

 中津川では古くから栗ご飯や焼き栗、ゆで栗が親しまれている。江戸後期には中山道・宿場町で和菓子として栗きんとんの原型が生まれ、明治時代中期に現在の形が定着した。

 

 岐阜県は、「栗きんとんは消費期限が短いため、旅先で味わったり、旅の帰り際に購入されたりしている。都心で11店の味を購入できる機会は貴重」と話す。