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南三陸で旬の100日間「天然あわびフェア」11/21スタート、町内22事業者が参加

南三陸町「あわびフェア」

 宮城県南三陸町では2025年11月21日(金)~2026年2月28日(土)、飲食店や宿泊施設などが参加する「南三陸町産 天然あわびフェア ~解禁日からの旬を味わう100日間~」が開催される。今月、町内各地では20日にあわび漁が解禁され、冬の味覚のシーズンが始まった。

 フェアには町内22事業者が参加し、あわび漁の解禁に合わせて季節限定メニューや特別な宿泊プランを提供する。飲食店では、「創菜旬魚はしもと」が天然の活あわびを丸ごと一つ使った「活あわびのしゃぶしゃぶ」(3,850円)を提供。薄切りの身を湯にくぐらせると、歯ざわりと濃いうま味が広がる一品だ。

 

 「季節料理 志のや」では、昔ながらの製法で炊いた「あわびの味噌煮丼」(3,000円)を用意。味噌の香りとあわびの柔らかな食感が特徴だ。宿泊施設では、ニュー泊﨑荘が「あわび食べ比べプラン」(13,800円~)を提供。刺身と踊り焼きの2種類の調理法で、天然あわびの味わいを楽しめる。

活あわびのしゃぶしゃぶ
「活あわびのしゃぶしゃぶ」(3,850円)
あわび味噌煮丼
「あわびの味噌煮丼」(3,000円)
あわび食べ比べ
「あわび食べ比べプラン」(13,800円~)

 

 期間中は対象メニューや宿泊プランに利用者を対象にアンケートを実施し、回答者の中から抽選で南三陸町産天然あわびが当たるキャンペーンも行われる。

 

 南三陸は古くから天然あわびの産地として知られており、1928年の「大嘗祭」では旧歌津町の干しあわびが昭和天皇に献上された記録が残る。