静岡県大井川鐡道沿線の無人駅や周辺で2月25日(金)~3月21日(月/祝)の間、芸術祭「UNMANNED無人駅の芸術祭/大井川2022」が開催されます。主催はNPOクロスメディア島田。(写真:しでかすなかまたち「くもうきばし」)
芸術祭のテーマは無人。国内外アーティスト15組が参加。無人駅や茶畑、茶工場など過疎化が進むエリアを無人とらえ、秘境駅「神尾駅」の旧駅舎を茶室にする作品や、大井川岸に配する作品など計19作品の展示および、アーティストや民族舞踏家などのパフォーマンスを通じて地域の課題と魅力を表現します。
会期中のパフォーマンスイベント
2/26(土)花いけ合戦。即興で花をいけ観客を魅了させた方が勝ち(川越し街道)
2/27(日)・3/13(日)地域の竹で茶室に生まれ変わった旧駅舎の花いけパフォーマンス(神尾駅)
3/13(日)アーティスト上野雄次氏とディジュリドゥ奏者Goro氏のパフォーマンス(神尾駅)
3/21(月/祝)民俗学者舞踏作家 森繁哉氏の創作プロジェクト(抜里駅)
鑑賞時間は、10時~16時(月曜・3/21休館)。鑑賞無料、3/21創作プロジェクトのみ1,000円。作品の展示会場は、大井川鐵道無人駅とその集落および川越し街道(島田市・川根本町)。
支援:アーツカウンシルしずおか
協力:大井川鉄道・島田市、川根本町、静岡県。
島田市内各所では、地域市民による「アートプラット/大井川」を開催。モノづくり、ダンス、食など芸術に触れるプログラムを提供します。