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佐賀県|唐津の名護屋城博物館で「黄金の茶室」一般公開を開始|夏頃に体験プログラムも

佐賀賀県は3月27日(日)、豊臣秀吉が拠点にした名護屋城(現在の唐津市)で使われた「黄金の茶室」を、城跡近くにある県立名護屋城博物館内に復元して、一般公開を開始しました。

黄金の茶室

 復元した黄金の茶室は、広さ3畳で75の部材で構成。純度約98%の金箔を16,500枚使用しているのが特徴。制作期間は約半年間。専用エリアからいつでも観覧できて写真撮影やSNS投稿も自由です。また、夏頃をめどに茶室内で抹茶とお菓子を体験できるプログラムを提供します。

 

 名護屋城は豊臣秀吉の肥前の拠点として建てられ、徳川家康や伊達政宗ほか数多くの諸大名が集まった城。佐賀県は、特別史跡「名護屋城跡並びに陣跡」と名護屋城博物館を文化観光の拠点にしようと力を入れています。

 

 博物館の入館料及び茶室の観覧は無料。開館時間は9時~17時。休館日は毎週月曜ほか年末年始。

 

 佐賀県文化課担当者は、「黄金の茶室は文化の復興事業。実際に観覧して400年前の肥前名護屋に思いを馳せて欲しい。」と言います。

 

 

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