神奈川県藤沢市は今夏7月1日(金)から順次、8月31日(水)までの間、湘南江の島エリアの3つの海水浴場を開設すると発表しました。
今夏の海水浴場の開設は5月25日、藤沢市夏期海岸対策協議会の総会で決定。対象の海水浴場と開設期間は以下の通り。
① 片瀬東浜海水浴場:7月1日(金)~8月31日(水)
② 片瀬西浜・鵠沼海水浴場:7月1日(金)~8月31日(水)
③ 辻堂海水浴場:7月16日(土)~8月31日(水)
開設にあたり、神奈川県の「海水浴場ルールに関するガイドライン」の遵守や県からの休場要請へ従うこと。途中休場の基準として、「重症病床使用率」「重症者率」「新規感染者数」を点数化するなど、藤沢市独自のルールを設けました。
藤沢市は、「海水浴の良い思い出を作ってもらえるよう全力で取り組む。」「利用者は藤沢市のルールに協力して欲しい。」と伝えています。
神奈川県は葉山町も3か所の海水浴場を7月1日(金)から開設すると発表しています。
3つの海水浴場は2020年は全期間閉鎖。2021年は7月に開設後、8月中旬に閉鎖されていました。
コロナ前、海水浴シーズンの象徴として全国に発信されていたのが江の島の海水浴場。7月1日(金)、以前の姿の江の島の姿が発信されることは意義深いことでしょう。(編集部)