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じゃらん宿泊旅行調査「食」部門で北陸3県が上位独占|海鮮グルメが定評

リクルートの調査機関「じゃらんリサーチセンター(JRC)」は本日、昨年4月~今年4月の国内宿泊旅行者動向として「じゃらん宿泊旅行調査2022」の都道府県魅力度ランキングを発表しました。(写真は「越前セイコガニ丼」「能登丼」「しろエビ丼」)

北陸3県の海鮮丼ぶり

 魅力度ランキングはテーマ別(9部門)ランキングと、その総合ランキングを発表。テーマ別の「食」部門は海鮮グルメで定評のある北陸3県がベスト3を独占(1位福井県・2位石川県・3位富山県)。

 

 「特産品」部門は和菓子や酒類が人気の石川県が1位、16年間1位の沖縄県が2位、山形県が3位。「ホスピタリティ」部門は沖縄県が1位、宿泊施設のほか居酒屋などで親切にしてもらったという回答が多い。2位は温泉地やレストランの接客評価が高い愛媛県、3位は北海道県。

 

 総合ランキングは1位和歌山県、2位沖縄県、3位三重県。和歌山県は前年度8位から1位に。

 

 調査はネット調査会社モニターに登録する全国20才~79才の2万人、その家族等を調査対象にJRCが定める方法によりスコアを算出。

 

 JRC研究員は、「今年のトピックは食で北陸3県がベスト3を独占したこと。特産品は地酒や菓子類、果物の商品開発力が上がっている。総合満足度1位の和歌山県は県内旅行者の割合がUPした。」と伝えています。

 

 コロナ禍の影響を同社広報に尋ねると、「地域による規制期間の違い。目的地までの交通手段の種類などもランキングに影響しているだろう。」と話します。

 

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