2024年10月4日(金)・5日(土)・6日(日)の3日間、仙台市で音楽イベント「仙台クラシックフェスティバル2024」が開催されます。主催は仙台市や仙台市市民文化事業団など。(写真提供:せんくら事務局)
「せんくら」の愛称で親しまれるこのイベントは今年18回目を迎えます。国内外で活躍する演奏家や仙台フィルハーモニー管弦楽団、地元出身のアーティストが集まり、クラシック音楽の魅力を発信する東北最大級のフェスティバルです。今年のテーマは、「響け、自由!開け、せんくら!」で、自由に、気軽に、思いのままにという気持ちが表されています。
期間中、市内の仙台銀行ホール イズミティ21、日立システムズホール仙台、太白区文化センターで計80公演が開催され、87組のアーティストが出演します。各公演は45~60分で、ショパンやベートーヴェン、モーツァルトなど、クラシック初心者にも馴染みのある楽曲が演奏される公演もあります。イベントのフィナーレは、公演番号80番で、5年ぶりにイズミティ21(19:45~20:45)で演奏される交響曲「第九」がクライマックスを飾ります。
前売り券は、一般1300円~2500円、18歳以下は700円~1500円でチケツトぴあまたはセブンイレブンで販売中。当日券は一般のみ各200円増し。観覧料金が手頃なため、複数の公演のはしごを楽しめます。公演内容は公式サイトまたはパンフレットで確認できます。一部の公演はすでに受付が終了しています。
ホールでの公演に加え、10月5日と6日には、地下鉄「仙台駅」と「旭ヶ丘駅」で11:00~14:45の間、各駅で5団体がコンサートを披露します。
仙台市内では8月から街中や地下鉄などでクラシックコンサートが行われ、10月の本番に向けて盛り上がりを見せています。