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京都府・与謝野町「加悦谷祭」、神輿担ぎなど祭り体験参加者を募集―約1トンの神輿で石段137段上り下り

 京都府与謝野町で2025年4月26日(金)・27日(土)に開催される伝統行事「加悦谷祭(かやだにまつり)」では、観光協会が「祭り体験」の一般参加者を募集している。体験参加の募集は昨年に続いて2回目となる。

石段登り(加悦谷祭)

 加悦谷祭は、旧加悦町および旧野田川町にある各神社の春季例祭に由来する祭り。中でも27日(土)、天満神社(加悦地区)で行われる「神輿渡御(みこしとぎょ)」は、重さ約1トンの神輿を氏子たちが担ぎ、137段の急な石段を上り下りする儀式が祭りのハイライト。

 

 初日の26日(金)には、加悦・算所地区で笛や太鼓の囃子(はやし)にあわせて屋台が町内を巡行する「囃子屋台巡行」が行われ、地元の子どもたちによる舞踊の披露も。

 

 今回の「祭り体験」では、4月26日(金)13時からの屋台巡行、27日(土)13時からの神輿準備および巡行に参加可能。

 

 参加料金は、1泊2日(古民家宿泊/雑魚寝)で1,000円。なお、宿泊施設を参加者自身で手配することも可能(参加料金は同一)。また、4月26・27日のいずれか1日日帰り体験は700円。

 

 申し込みは専用フォームから受け付け中。参会希望者の募集は、全体の運営バランスを考慮しつつ先着順での対応となる。

 

 今回の体験参加の募集は、高齢化による担い手不足への対応と、観光振興の両立を図る取り組み。与謝野町観光協会は「見るだけでなく、実際に体を動かして参加することで、祭りの面白さや達成感を味わってほしい」と参加を呼びかけている。

■与謝野町について

与謝野町は、京都府北部・丹後半島の付け根に位置。「丹後ちりめん」の産地で知られる織物の町。里山風景と歴史的建造物が残る、加悦の町並みが人気。日本三景・天橋立から車で約10分、電車で約30分。

 

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