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JR西日本和歌山|サイクルトレン利用区間を延長|新宮駅から御坊駅の計146.1km区間

JR西日本和歌山支社は、4月1(金)から自転車をそのまま車内に持ち込める「きのくに線 サイクルトレイン2022」の区間を延長します。また、利用者の受入環境の整備を進めています。

きの国線サイクルトレイン2022

 サイクルトレインは、対象区間の普通列車に自転車をそのまま持込めるサービス。昨年9月から11月、きのくに線「新宮駅」~「紀伊田辺駅」で実証実験を。12月から「きの国線 サイクルトレイン2022」と名付けて正式展開しています。普通乗車券のみで予約無しで利用可能。

 

 4月1日(金)以降、利用区間が「紀伊田辺駅」~「御坊駅」に延長されることで、「新宮駅」~「御坊駅」(全146.1km)がサイクルトレインの対象区間になります。利用時間は平日9:00~終電、土休日は終日。別途利用上13のルールあります。

 

 また、手ぶらの旅行者向けに、特急くろしお号乗車後、駅近くのレンタサイクルを利用する、「すさみの絶景とカフェを堪能(日帰)」や「本州最南端 串本で南紀熊野ジオパークと海の生き物体験(宿泊)」など5つのモデルコースを用意。コース上で特急列車の利用者が受けられる特典があります。現在のコースは「新宮駅」~「紀伊田辺駅」が対象。

 

 他にも、一部駅のホームの階段スロープや、サイクルトラック、フォトパネルを設置するなど利用しやすい環境の整備を進めています。

 

 JR西日本和歌山支社は、「これまで2,400人以上の人がサイクルトレインを利用してくれた。利用者の声をサービス拡張に生かしている。」「今後、延長区間のモデルコースも作りたい。」と言います。

 

 

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