記者Oは、4月19日(火)発表されたANA「今週のトクたびマイル」の「羽田」⇌「米子」(片道3,000マイル)を利用して、4月22日(金)~25日(日)鳥取と島根へ週末旅行に出かけてきました。滞在時間の半分は釣りをしていましたが、合間の観光について前後編に分けてレポートします。
週末旅行出発日は羽田で仕事がちょうど良い
往路は4月19日(金)、羽田空港(18:20発)→米子空港(19:40着)。金曜お昼頃には羽田空港入り。搭乗手続とともに荷物を預けて、出発時間まで搭乗ゲートに近いラウンジで仕事をして過ごします。出発30分前に搭乗ゲートに向かう時、何杯飲んだか分からないコーヒーでお腹がタプタプ気味です。
米子空港は名称が3つ?
搭乗便は羽田空港を定刻出発。定刻前に米子空港に到着しました。登記されている所在地は境港市です。境港市は、漫画「鬼太郎」の作者「水木しげる」が幼少期から少年時代を過ごしていたことから、同氏の作品で街をしている「水木しげるロード」が有名。この辺りは改めて。
この空港は、空軍から航空自衛隊が管理を引き継ぎ。1960年代にANAの定期就航が始まり官民共用飛行場になりました。名称は3つ。正式名称は「航空自衛隊美保基地」。(民間利用において)通称「米子空港」、愛称「米子鬼太郎空港」。なお、空港の所在地が境港市ですが、米子と付きます。何でだろうかと関係各所に確認しましたが、答えは分かりません。敷地の一角が米子市という情報は得られましたが、名称に関係があるのかは分かりません。
いったん米子市街地へ
記者Oの目的地は境港と島根半島ですが、空港からバスで米子駅に向かいます。境港市街地とは逆方向です。境港に宿泊すれば良いのですが、レンタカーが手配したのが米子でした。夜便で空港のレンタカー営業時間に間に合わず。境港市街でも手配できませんでした。そのため、初日は米子駅近くのホテルに宿泊し、翌朝、レンタカーをピックアップして境港に向かいます。最終日、米子に戻ってからローカル鉄道で空港に行こうと計画しました。ANA「今週のトクたびマイル」は、旅行先が直前に決めるので、現地の手配関係が難しくなることがあります。
勘が当たった「居酒屋 太平記」
ホテル到着後、夕食を食べに飲食店が集まる米子駅前通りで居酒屋を探します。事前に店お店を調べず、勘を頼りに探しました。表通りを一通りチェックして何軒か目ぼしをつけた上、裏通りに入るとビールを飲みたくなる黄色い提灯が並ぶ、「居酒屋 太平記」に遭遇。勘センサーが働いて即決しました。
このお店に巡りあえたので、遠回りしても米子に宿泊して良かったと思います。1人でしたので品数は紹介できませんが、いくつか料理の写真をご覧ください。
鳥取県中西部のご当地麺「牛骨ラーメン」
あと1軒、米子らしいものを食べようと思います。太平記に遭遇する前、通りすがりに見た牛骨ラーメン店「ラーメンばんらい」へ。鳥取でラーメンと言えば「牛骨」。鳥取に滞在するなら一度は食べておきたいです。記者O自身は過去、牛骨を経験したことがあるかどうか記憶にありません。食べてみると、「牛骨を味わっているなと自覚する特徴ある風味」です。美味しいです。人により癖があると言うかもしれませんが、好みの人は、その癖は風味と言います。
なお、牛骨は、鳥取でも中西部のご当地ラーメン(wiki)らしく、米子や境港に専門店が多いようです。
鳥取県の大物政治家とご当地ラーメンの関係?
翌朝、ホテルのフロントでもらった地元紙の日本海新聞を開くと、鳥取県出身の大物政治家が会長に着任し、地域起こしの意味合いでラーメン議連(ラーメン文化振興議員連盟)なるものを発足させたという記事が掲載されていました。
それでは2日目・3日目は、レポート後編で紹介します。