東京・池袋のサンシャインシティでは、2024年5月24日(金)~6月2日(日)まで「第15回サンシャインシティ 沖縄めんそーれフェスタ」が開催されている。主催はサンシャインシティ、共催は恩納村と同観光協会。
フェスタはワールドインポートマートビルの屋内外で行われ、中心となる沖縄物産展は4階の展示ホールで開催される。過去最高の60店舗が並び、飲食エリアや伝統芸能・三線ライブを楽しめるステージも設けられている。
同じフロアの屋外特設会場では、事前予約制(有料)の「めんそーれビアテラス」が展開され、沖縄県ゆかりのアーティストのライブとともに飲食を楽しめる。また、専門店街アルバB1階の噴水広場では5月27日から最終日まで、沖縄音楽から空手などアトラクションが披露され。屋上の水族館ではフェスタ立ち上げのきっかけになった沖縄サンゴ保全の啓発イベントが行われる。
さらに、近隣のサンシャイン60通りではエイサーの披露(5/26)や、池袋駅東口前でサンシャインシティが運営するコミュニティ拠点「P-144」でポップアップを設け、沖縄コラボメニューの提供(6/16まで)やDJイベントの開催(5/25)など、期間中、池袋で沖縄の食や音楽、伝統芸能などが満喫できる。
沖縄物産展の営業時間は11:00から20:30まで(最終日は20:00まで)。その他のイベントは、イベント特設サイトで確認。
沖縄物産展プレオープン
5月23日にはサンシャインシティで働く人たちなど向けに物産展がプレオープンし、会場は賑わっていた。会場は通路を挟んで2カ所分かれ、行き来する。場内は華美な装飾はなくイベントというより沖縄の市場のよう。落ち着いてぶらぶらできる。
これは「沖縄のどこで売っているの?」と尋ねると、「普段は売ってない、このイベントのために作った」という声を何軒かで聞いた。家庭料理そのものが沖縄県の物産品なのだと実感できる。沖縄のイベントは「てーげー」な感じがよい。ぜひお出かけを。