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三陸鉄道|ヤギのラッピング列車を8月12日から運行|洋菓子店とコラボ

岩手県の三陸鉄道は8月12日(木)から、宮古駅前で洋菓子店を経営するグロースパートナーズと連携して、洋菓子店の人気キャラクター「ヤギのイボンヌ」を配したラッピング列車の運行を開始します。運行は1年間の予定。

三陸鉄道のラッピング列車

 ラッピング列車は、宮古市の乳業メーカー・しあわせ乳業グループで食品流通を担うグロース社が、宮古市復興を目的にクラウドファンディングで全国から支援を集めて展開。車両が宮古駅前で運営するヤギミルクの洋菓子店「パティスリーレ・ド・シェーブル」のキャラクター「ヤギのイボンヌ」を配した赤く可愛らしい車両。

 

 8/12は宮古駅で11時15分から出発式を実施。その後、宮古駅11:30発~田老駅~宮古駅 12 :30着で運行します。初運行では、洋菓子専門店のケーキが2時間食べ放題のスイーツ車両が運行します。なお、ラッピング列車は定常的に運行。必ず乗車したい場合、鉄道会社に確認が必要です。

 三陸鉄道は、「グロース社の協力で列車の運行が決まって嬉しい。今までにない可愛らしい車両で、鉄道ファンはもちろん子供や女性たちに気に入ってもらえそう。」と期待を込めます。

 グロース社の前田代表は、「東日本大震災から10年、宮古市はインフラ整備が進むが観光客はまだ少ない。これを機会に宮古に来て欲しい。」と力を込めます。

 

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