観光庁は1月25日(水)の自民党の観光立国調査会で、2023年4月以降、ほとんどの都道府県で全国旅行支援が継続できる見通しだと明らかにしました。

全国旅行支援は2020年に休止されたGoToキャンペーンとは別の事業で、その翌年から県内および地域ブロック対象に実施された県民割を引き継いでいます。対象地域は全国に拡大され、2022年10月から1回目が開始され、その後、延長されて2023年1月10日から2回目が開始されました。全国旅行支援は、国が都道府県に予算を配分し、それを消化すると終了するため、2022年度末(2023年3月)には終了している可能性がありました。
今回、観光庁は予算の残余状況から、「3月末までは全国的に実施可能であり、4月以降もほとんどの都道府県で継続できる見通し」と調査会に伝えました。