岐阜県飛騨市神岡地区の神岡城が2023 年4月1日(土)、半世紀ぶりに全面リニューアルし、新たにオープンしました。
神岡城は、飛騨を治めていた武将・江馬氏の東町城跡に建設された天守閣です。
1970年に開館されてから半世紀以上、神岡のシンボルとして住民や観光客に愛されています。今回、展示内容が古くなったことから、全面リニューアルされました。江馬氏の歴史や、国史跡・江馬氏城館跡に関する資料が展示され、神岡地区の歴史を深く学べます。1階から3階には神岡の歴史や江馬氏城跡の調査成果を、学芸員が紹介する映像展示があるので特徴です。
リニューアルオープン記念として、5月31日(水)まで、神岡城と江馬氏館跡庭園が入館無料。道の駅スカイドーム神岡売店でご城印が販売されています。
飛騨市教育委員会の大下さんは、「江馬氏城館跡の約半世紀にわたる研究成果をかりやすく紹介している。飛騨神岡のシンボル、神岡城にたくさんの方に訪れてほしい」と伝えています。