2023年9月16日(土)15時、国交省金沢河川国道事務所が整備を進める能越自動車道輪島道路の「のと里山空港IC」~「のと三井(みい)IC」の区間(延長4.7㎞)が開通します。
輪島道路の第1期区間「のと里山空港IC」~「のと三井IC」の整備は2013年度に着工され、約11年の歳月をかけて完成しました。開通により、最終地点「輪島IC」まで残り1区間(延長6.8km)となります。16日の開通前、道路上での駐停車は禁止されています。
国交省金沢河川国道道路事務所は、「この11年、数多くの人が道路整備に携わった。地域の皆さまには心から感謝している。一段落した気持ちはあるが、第2期区間の工事終了の見通しはまだ決まっていない。新たな気持ちで取り組んでいきたい」と言います。
能越自動車道は富山県西部と石川県能登半島を結ぶ一般国道の自動車専用道路で、延長は約100kmです。道路は、能登方面から北陸自動車道や東海北陸自動車道に接続し、東京・名古屋・大阪の3大都市圏と結びついています。
輪島道路の第2期区間の「のと三井IC」~「輪島IC」が全線開通すると、観光客の交通利便性や地域生活者の搬送時間短縮、災害時の安全な道路として期待されています。
※投稿当時、開通日15日と誤りがありました。大変申し訳ございませんでした。