北海道・阿寒摩周国立公園内にあり摩周湖を望む「摩周湖カムイテラス」では、夜に青いひかりを放つ蓄光石(ちっこうせき)を設置して、天体観測を演出する「摩周湖カムイテラス~青のプラネタリウム~」を開始しました。企画は摩周湖観光協会。
![北海道 摩周湖カムイテラスで青のプラネタリウム](https://edbwdx9yufp.exactdn.com/wp/wp-content/uploads/2023/10/d97f946cbe1c4251373887389d85b128.jpg?strip=all&lossy=1&ssl=1)
秋の摩周湖周辺は天体観測のためのコンディションが良くなり、晴天時は数千の星を肉眼で眺められます。今回、1万を超える蓄光石の光の演出で、空の星を更に引き立たせます。蓄光石は発光の具合いを調整するために、9月上旬から徐々に設置され、現在1万個を超える数になりました。蓄光石は日没後2~3時間が発光のピークで、徐々に暗くなります。星空の見頃は12月中旬位までで、現地の天候状況は、現在の摩周湖で確認できます。
摩周湖カムイテラスは、湖を望む高さ約500mの外輪山の上に建つ施設で、旧レストハウスが昨年7月にリニューアルされました。テイクアウトメニューのソフトクリームの「摩周ブルーソフト」や大豆コーヒーの「摩周珈琲」が人気です。