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Airbnb、能登半島地震の被災者支援へ民泊施設の無償供を開始

 Airbnbは、石川県と連携し、2024年2月13日(火)より、能登半島地震の被災者の2次避難所として民泊施設の無償提供する取り組みをスタートしました。

2次避難所の民泊

 この支援では、Airbnbが設立した非営利団体「Airbnb.org」が、石川県内のホストコミュニティと連携し、現在1次避難所、または1.5 次避難所に滞在してる被災者の2次避難所として民泊施設を提供します。支援を希望する被災者と民泊施設のマッチングは、石川県と連携して、民間団体が担当します。

 

 宿泊費用は「Airbnb.org」が負担し、被災者は無料で民泊施設を最大29泊利用できます。また、「Airbnb.org」では、1次避難所から石川県内民泊施設の短期滞在のニーズにも対応できるよう検討しています。申し込みは、石川県の2次避難所/1.5次避難所運営事務局(0120-266-755)。

 

 石川県の担当者は、「この取り組みはAirbnb独自の支援(国の災害支援制度の枠組みではない)」とのこと。なお、能登半島地震の被災者支援として、国内大手旅行会社が独自予算で被災者に宿泊施設を無償提供しているケースはありません。

 

関連サイト

Airbnb.org

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