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「熊野御幸」ゆかり11社寺で御朱印巡り開始―京都から熊野、限定御朱印帳も登場

 和歌山県観光連盟は、2024年9月21日(土)から社寺巡り楽しむイベント「熊野御幸ゆかりの御朱印めぐり」を開始します。主催者は和歌山県観光連盟。(写真:熊野本宮大社/和歌山観光連盟提供)

熊野本宮大社

 イベントでは、平安から鎌倉時代にかけて天皇や貴族が熊野三山を巡礼した歴史的な行事「熊野御幸」にちなみ、京都から熊野への参詣道に位置する11の社寺が協力して実施されます。

御朱印帳

対象の11社寺では、特別な御朱印帳「熊野御幸ゆかりの御朱印めぐり帳」が限定1,000部で配布され、御朱印を集めることができます。訪れる社寺の順番や指定のコースはないため、自分の好みの方法を見つけて参加します。

対象の11社寺

  • 京 都 府 :城南宮、石清水八幡宮
  • 大 阪 府 :和宗総本山四天王寺、住𠮷大社
  • 和歌山県:日前神宮・國懸神宮、藤白神社、鬪雞神社、熊野本宮大社、熊野速玉大社、
          熊野那智大社、那智山青岸渡寺

 

 また、 御朱印帳を手に入れた参加者には、城南宮や熊野本宮大社、熊野那智大社などの特定の5社寺で各社寺の個性があしらわれた特別記念ステッカーも配布されます。

 

 主催者は、「御朱印めぐりを通じて熊野古道や熊野御幸ゆかりの地域を体験し、熊野御幸への理解を深めてほしい」と述べています。今年は「紀伊山地の霊場と参詣道」の世界遺産登録20周年にあたり、昨年から「令和の熊野詣」をテーマに熊野エリアでイベントが行われています。

 

 

 

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