福島県奥会津地域で、2024年10月1日(火)~2025年2月28日(金)まで奥会津体験博覧会「せど森の宴2024」が開催されます。博覧会は今年5年目で、過去最多の42の体験プログラムが揃います。主催は只見川電源流域振興協議会町村。(写真:霧幻峡の渡し)
奥会津地域は、豪雪地帯ならではの生活の工夫や知恵が世代を超えて受け継がれてきた地域です。せど森の宴では、地域住民が案内人となり、手作りの「かしゃ猫」や「しめ縄」などの伝統工芸体験、「霧幻峡渡し」や「かんじき歩き」などの自然体験が提供されます。各プログラムの参加申し込み、9月24日(月)から公式サイトおよび電話で受け付けが開始されます。
奥会津地域は、福島県南西に位置し、柳津町、三島町、金山町、昭和村、只見町、南会津町、檜枝岐村の7町村で形成されています。主催者は、「普段の観光では味わえない奥会津の深い魅力に触れ、地域の生活に根付いた本物の文化を体験してほしい」と話しています。
現地アクセスは、東京駅から東北新幹線で「郡山駅」下車。JR常越線で「会津若松駅」まで移動し、各町村へはローカル線で移動するイメージ。または、「郡山駅」からレンタカーを利用すると各所へ約1時間30分~でアクセスが可能。