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大東市初の体験型観光プログラム13個が登場—じゃらん「遊び・体験」で提供開始

 大阪府大東市では2025年2月初旬より順次、13の新たな体験型観光プログラム「ワクワクネキネキ体験」を旅行予約サイト「じゃらん」で提供開始した。(写真:自動車用プレス金型の工場見学)

3人の男性が自動車プレス工場の見学(大東市観光体験)

 「ワクワクネキネキ体験」は、人と人との心の距離が近づくような体験をテーマに、大東市が、市内8事業者と連携して開発した初の観光プログラムだ。

 

 例えば、 「ズンチャの神とナイトマーケットめぐり」では、JR住道駅前デッキで開催される大東ズンチャッチャ夜市をガイドと一緒に巡り、厳選したフードとドリンクを予約者専用テーブルでゆっくり楽しめる。

 

 「みんなで青春時代に戻ろう!学校でワイワイ授業&BBQ」では、朝ドラ「おむすび」のロケ地となった元小学校「アクティブ・スクウェア・大東」を舞台に、授業や校内見学の後、校庭で豪華BBQを楽しむ。

 

 ものづくりの町ならではの「社長と行く1日社員体験!金型で飯盛山おむすび作り」では、明星金属工業株式会社で金型工場見学とともに、金型技術を使ったおむすび作りや社食でのランチが体験できる。

 

 体験型観光プログラムの申し込みは、旅行予約サイト「じゃらん」で受け付け中。

 

 大阪市内中心部から電車で10分と近い大東市は、国史跡・飯盛山や野崎観音、いちご園など観光資源が豊富ながら、これまで観光地としてのイメージが薄かった。そこで2024年に市役所内に観光課を新設し、観光振興に本格的に取り組み始めた。

 

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