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鳥取・北栄町の道の駅「カニ尽くしのカニカレーパン」が金賞―県産食材でユニークな見た目と旨味を実現

カニ尽くしのカニカレーパン
カニ尽くしのカニカレーパン(道の駅ほうじょう・とりどりベーカリー)

 鳥取県北栄町・道の駅ほうじょう内にある「とりどりベーカリー」の人気商品「カニ尽くしのカニカレーパン」が、2025年7月21日に、「カレーパングランプリ2025」西日本焼きカレーパン部門で金賞を受賞した。同グランプリの主催は日本カレーパン協会。

 カニ尽くしのカニカレーパンは、鳥取・境港で水揚げされた紅ズワイガニをぜいたくに使用。身付きのカニ爪とほぐし身の両方を使い、見た目のユニークさと濃厚なうまみを両立させた。生地にも大山小麦・大山バター、県産産卵など地元の素材をふんだんに使用。焼き上げによって香ばしさともっちり感の絶妙なバランスが楽しめる。

 

 今回の金賞はグランプリ初出場で受賞し、鳥取の食材を魅力的に伝えるご当地ベーカリーとしての取り組みが評価された。

 

 鳥取県中央部に位置する北栄町は、「とっとり松葉がに」(ズワイガニ雄)の産地として知られている。今後は、カニ尽くしのカニカレーパンを目当てに、北栄町を訪れる観光客も増えそうだ。

 

 カレーパングランプリ2025は、西日本・東日本・中日本の地域部門に分かれ、全137種が本選に参加。投票数総数166, 157票の中から、計67種が最高金賞または金賞を受賞。中でも、地元食材を使ったカレーパンも多く賞を獲得した。