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岐阜県、神田明神で食と歴史の体験イベント開催―郷土料理・地酒・甲冑・特別講演、関ケ原ショーも

神田明神
会場の神田明神文化交流館EDOCCO8は境内内

 岐阜県は2025年9月9日(火)・10日(水)、神田明神文化交流館EDOCCO8(東京都千代田区)で、食と歴史の体験イベント「本場の味を楽しむ!岐阜中山道の郷土料理」を開催する。開催時間は10時~18時で、入場無料。

 イベントは岐阜県と神田明神の連携事業の一環。両者は、平将門公、関ケ原の戦いの戦勝祈願、中山道という歴史的な縁で結ばれているという。

 

 会場では、五平餅や朴葉(ほおば)寿司、旬の栗菓子など岐阜・中山道を代表する郷土料理の実演販売、地酒の提供や段ボール甲冑づくり体験を実施。食と体験を通じて岐阜の魅力を伝える。なお、時間内でも提供品が無くなると、終了となる。

 

 10日(水)には、岐阜関ケ原古戦場記念館館長で歴史学者の小和田哲男氏と、神田明神の岸川雅範神職による特別講演会を開催。戦国武将と神社の結びつきをテーマに対談と公演が行われる(14:00~、定員100名、事前申込制)。

 

 さらに、9日(火)~11日(木)には神田明神ホールで、俳優・水野美紀氏が創業した「All Out Challenge」主催のノンバーバルショー「礎の響~SEKIGAHARA~」も上演。関ケ原の戦いを題材に、殺陣やダンス、和楽器の生演奏で描く舞台が披露される(計8回・チケット1万円・事前申込

 

 岐阜の郷土の味と歴史文化が東京・神田明神に集う2日間。食、講演、舞台を通じて、岐阜と江戸を結ぶ深い縁を体感できる特別な機会となりそうだ。