三陸高速バス「宮古・気仙沼・仙台線」｜「仙台駅」～「宮古駅」4時間10分で運行｜三陸沿線道路で実証運行

岩手県北自動車および宮城交通は10月22日（金）～来年1月31日（月）の間、宮城県仙台市と岩手県宮古市をつなぐ三陸高速バス「宮古・気仙沼・仙台線」の実証運行を行います。将来の正式運行を目指します。

　今年3月、高速道路「三陸沿岸道路」で仙台と宮古が直通で結ばれました。一般道だと5時間以上かかるところ、高速バスは「仙台駅」～「宮古駅」（247km区間）を約4時間10分で運行。路線区間は、「仙台空港」～「仙台駅東口」～「気仙沼市まちひとしごと交流プラザ」～「陸中山田駅前」～「宮古駅前」～「道の駅シートピアなあど」。宮城交通（仙台発）も岩手県北自動車（宮古発）も1日1往復、計2往復。

　10/23から2つのツアー「本州最東端重茂半島え定ケ崎ガイド付きトレッキングバスツアー（参加費1,000円）」、「仙台⇔山田⇔宮古実証運行バス＋三鉄２日間フリーパスモニターツアー（参加費6,000円～9,000円）」を実施。みちのりトラベル東北がツアーを催行します。

　岩手県北自動車仙台営業所は、「実証運行により仙台と三陸地域を通り宮古が結ばれる。観光客や生活者交通の支えになる」と期待を込めます。