4月29日(金)~11月13日(日)、新潟県越後我妻地区(十日市町・津南町)の美術館等施設および屋外で「越後我妻大地の芸術祭」が開催されます。全期間の火・水は休み(GW以外)。主催は大地の芸術祭実行委員会。
大地の芸術祭は広大な土地を美術館に見たてアート作品を展開。作家は37国と地域262組、作品は常設208点に新作114点を追加展示。総合ディレクターに北川フラム(アートディレクター)、クリエイティブディレクターに佐藤卓(グラフィックデザイナ-)が参加。
作品を展示する7施設に各3回入場できる鑑賞パスポートは、一般4,500円・高校生以上の学生3,500円(1,000円早割有り)。4回目以降パス提示で半額。中学生以下無料。販売は公式ホームページやアプリ、十日町駅西口事務局ほか。
会期中、越後湯沢駅発着昼食付の各種オフィシャルツアー、半日で特定エリアを巡る周遊バス運行。アート作品を設置する廃校や古民家で宿泊など。料金など詳細は公式ホームページ。
各所には検温スポットがあり体温やマスク着用など確認してリストバンドを配付。リストバンドが無いと作品会場に入場できません。1日1回必ず立ち寄る必要があります。
大地の芸術祭は2000年から3年に1度開催されている世界最大規模の国際芸術祭。昨年が開催年のところコロナ禍で延期になりました。今年、通常50日ほどの会期を、密を避けるため145日にして開催を計画。
事務局の十日町市は、「今回、作品情報や現在地から作品までルートが表示される公式アプリを初めてリリースした。来場前の予習や、現地ナビゲーションとして利用して欲しい。」と言います。