新潟県魚沼市のお土産販売など観光複合施設「魚野の里」は5月14日(土)、県内の商品を集めた発酵食品専門店「魚野発酵市場コメトハナ」をオープンします。
「魚野の里」は、特産品や地酒などのお土産販売やスイーツ店、食事処などの複合施設。「コトハナ」は、鮮魚販売エリアを改築してリニューアルオープンします。店舗名は、発酵食品に欠かせない糀の漢字を米(コメ)と花(ハナ)に分けて命名。
販売商品のコンセプトは、「ご飯に合う発酵食品の豊富な品ぞろえ」。魚沼産の味噌・醤油、佐渡の乳製品、酒粕や味噌漬けの魚・肉など、ご飯と食べる県内の発酵食品をラインナップ。この他、南魚沼産の原材料を使った糀と米粉の唐揚げや、魚沼はちみつ食パンなどの新商品をテイクアウトで販売。
営業時間は9時~19時。定休日無し。現地アクセスは、関越自動車道「塩沢石打IC」より1分。
リニューアルオープンは、コロナ禍、団体の観光バスツアーが激減。事業転換を行い個人観光客に発酵食品を提案します。雪国の新潟県は、県を挙げて発酵食品文化の発信を強化しています。
牧野店長は、「観光客が帰宅後、食材を食べながら新潟のことを想い返してもらえるような店舗づくりを考えてゆきたい。」と言います。