飛騨高山の濃飛バスは7月1日(金)~11月13日(日)の間の計60日、昭和レトロなボンネットバスに乗車して飛騨高山の里山巡りを楽しむツアーを実施します。
ボンネットバスは昭和42年の製造。昭和40年代は滋賀県で路線バスとして運行、昭和56年に濃飛バスが譲り受けて約2年白川郷路線で運行。その後、ほとんど保管されていて今回、人を乗せて走ること自体が貴重。
ツアーは「高山濃飛バスセンター」発着(午前/午後)。約1時間30分で里山を巡ります。運行する里山は計6地区(各10日)。八軒町/漆垣内町/西之一色町(7/1~)、国府町(7/22~)、丹生川町(8/19~)、朝日町(9/16~)、一之宮町/久々野町(10/14~)、清見町(11/4~)。
注意点は急な故障等でツアー中止になる可能性や冷房設備がないので熱中症対策が必要なことなど。
乗車料金は大人と小人とも1,100円。観光庁支援の実証運行モニターのため安価。乗車後アンケーに記入。定員は各回15名限定(要予約)。予約は濃飛バス公式サイト。
飛騨バスは、「お客様を乗せて走行できるよう十分に点検整備をした。エンジン音や木造の床板などレトロ気分を味わいながら里山の風景を楽しんで欲しい。」と言います。