千葉県流山市に8月27日(土)、築130年の古民家を再活用した日本茶カフェ「葉茶屋 寺田園」がオープンします。運営は観光地域づくりのDMO㈱流山ツーリズムデザイン。
「葉茶屋 寺田園」は、明治22年築の土蔵造りで昭和38年までお茶などを販売していた「寺田園茶舗」の1階にオープン。同時に今年2月まで1階にあった「万華鏡ギャラリー見世蔵」が2階でオープンします。建物は国登録有形文化財に指定。
カフェメニューは、東京南青山の日本茶専門店「櫻井焙茶研究所」のブレンド茶やお茶のクリームソーダ、流山に馴染深い「みりん」を使って考案したメニューなど提供。茶葉や生活雑貨販売コーナーも。
店内はイートイン(20席)と、オープン後、庭スペース設置を予定。営業時間は10:00~18:00。定休日は第2・4月曜(祝日時は翌日休み)。現地アクセスは流鉄流山線「流山駅」より徒歩5分。
流山市は人口増加率が5年連続1位の市(国勢調査)。歴史的には江戸から明治時代、江戸川の水運や白みりん発祥で栄えた地域。寺田園がオープンする流山本町周辺で現在、古民家の店舗活用が進んでいます。