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山口県の国宝「瑠璃光寺 五重塔」前の長州苑|飲む外郎(ういろう)や伝統工芸など地元体験を提案

長州物産(山口市)は9月23日(月・祝)、国宝「瑠璃光寺 五重塔」前の観光施設「長州苑」リニューアルに伴いテイクアウトカフェ「5縁cafe」を出店します。(瑠璃光寺 五重塔©山口観光コンベンション協会)

瑠璃光寺 五重塔

 カフェ「5縁cafe」の名称は五重塔の「5」と、人との繫がりの「縁」を組合せて。山口名物「外郎」のスイーツ感覚のドリンク「飲む外郎(450円)」。湯田温泉「Nishida Coffee」の焙煎豆を使った「大内栄華ブレンド(ホット350円)」「毛利維新ブレンド(アイス400円)」、「秋川牧園」の牛乳を使った「秋川牧園のソフトクリーム(400円)」など地元事業者の産品をメニューに取入れます。

 

 飲む外郎は山口県立大の女子学生に試飲を依頼。「新感覚」「山口らしい」という声とともに、「冬はホット」「限定フレーバーが欲しい」などの提案も。

 

 新施設では新たに伝統工芸の体験プログラムを提案。1926年発祥の中村民芸社監修「大内人形絵付け(880円~)」や、山口に移住し和紙を学んだ女性が代表を務める徳地和紙ワークス監修「徳地和紙染め体験(770円)」など。体験申込みは前日まで公式サイトから。

 

飲む外郎
飲む外郎(450円)
大内人形絵付体験
大内人形絵付け(1種:880円と2種セット1,650円)

 

 新施設では地元事業者とコラボした食や体験の提供を強化する計画。長州物産の河野社長は、「コロナ禍前は団体旅行客が8割合だった。今後、個人旅行者に山口の食や体験、お土産を提案してゆきたい」と話します。

 

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