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能登町イカの駅つくモールがお土産販売再開-巨大イカキングは無傷

 能登半島地震で被害を受け、営業を停止していた石川県能登町の観光施設「イカの駅つくモール」が2024年4月8日に営業を再開しました。(写真撮影:2021年11月)

能登町のイカの駅つくモール

 イカの駅は、地震発生による津波で、施設内に海水が流入し、被害を受けました。その後の修繕が行われ、施設内の安全の確保されたために営業を再開しました。

 

 施設内には、お土産コーナーと特産品のイカ料理を提供するレストランが併設されていますが、当面はお土産とイカ漁の道具展示コーナーのみ時間を短縮して営業します。

 

 イカの駅は能登町の穏やかな内湾、九十九湾のたもとに位置し、2020年6月にオープン。コロナ禍の2021年に、「イカキング」と名づけられている、約13mの巨大スルメイカのモニュメントが設置されました。

 

 当時、その製作費を問題視する声も上がりましたが、その後は多くの観光客を集める人気スポットになりました。津波の威力に対し、イカキングはほぼ無傷でした。イカの駅から近い「能登小木港」は日本の3大イカ釣り漁港として知られています。

能登町のイカの駅つくモール
お土産コーナー
能登町のイカの駅つくモール
イカ漁の展示

 当面の間の営業時間は11時~14時で、臨時休業など事前にホームページで確認。

 

 よい旅ニュース通信が2021年11月に能登町を訪れ、イカの駅つくモールに立ち寄った際の記事です。

 

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