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奥飛騨温泉郷で恒例の「平湯大滝結氷まつり」開催-毎夜甘酒のふるまいや雪中花火も

 奥飛騨温泉郷観光協会は、2025年2月15日(土)~2月25日(火)の間、平湯温泉の名所「平湯大滝」周辺にて第35回「平湯大滝結氷まつり」を開催します。

滝の氷結

 日本の滝百選に選ばれる「高さ64m」、「幅6m」の平湯大滝は、冬の寒さが深まる12月下旬に 流れ落ちる滝水が凍結し、巨大な氷柱となることで知られています。

 

 夜間には滝周辺がライトアップされ、神秘的な姿が楽しめます。周囲の吊り橋もイルミネーションで彩られ魅力的な風景が広がります。昼間には青白く輝く氷柱と雪のコントラストが、大自然の美しさを体感させてくれます。

 

 期間中の毎日19:00~21:00の間、平湯大滝前の展望広場では、ぜんざいや甘酒、樽酒の無料提供が行われます。また、毎日20:30頃から5分~10分位の間、平湯温泉スキー場では、澄んだ冬空のもと、打ち上げ花火が夜空を彩ります。

 

 会場へのアクセスは、「平湯温泉バスターミナル」と「あんき屋前・氷結まつり会場(入り口)」間で、無料シャトルバスが随時運行されます。運行時刻は、平湯温泉バスターミナル発(始発18:50、最終20:15)、あんき屋前発(最終21:15)で、会場入り口から平湯大滝までは徒歩約25分です。

 

 奥飛騨温泉郷観光協会は、「近年は暖冬で氷結が小さくなっていたが、今年は寒い日が続き、1月24日時点で徐々に氷結が大きくなっていた。今後、暖かい日と寒い日が続きそうだが、開催日までに氷結が大きく育ってほしい」と話しています。

 

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