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新潟県「棚田県フォトコンテスト」作品募集開始―新米の象徴「棚田」の景観に注目

 全国一の棚田面積を誇る新潟県で、「棚田県にいがたフォトコンテスト2025」の作品募集が始まった。応募期間は2025年9月30日(火)までで、昨年10月から応募締切の当日までに撮影された棚田風景や人々の営みを捉えた写真などが対象となる。(外之沢の棚田)

新潟県外之沢の棚田

 コンテストは、棚田の魅力発信と地域活性化を目的に、新潟県が実施しているもの。美しい棚田の風景や農作業の様子、生き物などの写真を通じて、棚田への関心を高めることを目指している。

 

 政府による米政策の迷走により、備蓄倉庫に眠っていた古古古古米まで流通するなど、米を取り巻く問題は解決の兆しを見せていない。こうした中で、新米を象徴する棚田に注目が高まり、コンテストの応募作品には多様な問題提起が期待される。

 

 応募は日本国内在住を対象に1人3点まで。3つのテーマの各賞受賞者には、棚田米5kgx2や地域特産品などが贈られる。結果発表は2025年11月上旬の予定。

 

 同時開催の「撮っておいしいキャンペーン」では、コンテスト応募者に対して、新潟県内の加盟飲食店で特典が受けられる企画も実施されている。

 

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